インターネット高速化への道
最近はブロードバンド環境がだいぶ整いADSL,CATV,FTTHなどブロードバンドの選択肢もかなり充実してきています。
<インデックス>●ブロードバンド方式の選び方
●ハードウェアによる高速化
●OS(WindowsXP)のチューニングによる高速化
●WindowsXP通信モジュール入れ替えによる高速化
●(番外編)最新FTTHのススメ
<ブロードバンド方式の種類と特徴>
| 方式 | ADSL | FTTH | CATV | |
|---|---|---|---|---|
| 回線媒体 | 電話線 |
光ファイバーケーブル |
同軸ケーブル |
|
| 回線速度 | ・下り速度 1.5Mbps〜50Mbps ・上り速度 512kbps〜5Mbps |
・下り速度 100Mbps ・上り速度 100Mbps |
・下り速度 1Mbps〜30Mbps ・上り速度 256kbps〜1Mbps |
|
| 方式概要 | 既存の電話線に高周波のデータ回線を乗せる方式。(現在の主流) |
光ファイバーケーブルを引き込み超高速のデータ回線を実現(インターネット回線の最終形態) |
ケーブルテレビの回線(同軸ケーブル)に高周波のデーター回線を乗せる方式 |
|
| 特徴 | 利点 | ・工事不要 ・料金が安い ・対応エリアが広い |
・現時点で最速の方式 ・回線品質が良い (光のため外的な要因に影響を受けない) |
・ケーブルテレビがあれば工事は不要 |
| 欠点 | ・電話局から遠いと速度がかなり遅くなる ・外的な要因を受けやすい |
・工事に若干時間がかかる ・料金が高め ・対応エリアが狭い |
・インターネット単体利用は
基本的に不可 ・CATV料金に加算されるため高い |
|
| おすすめ度 | ◎ |
○ |
△ |
|
■ブロードバンド方式の選び方
主要なブロードバンド方式は上の表に示すものですが、
どの方式を選べばいいのでしょうか。
第一の選択条件は、上記のどのブロードバンド方式がお住まいの地域に提供されているかになります。サービスエリアになっていない方式は当然ながら選択肢に入りません。
次に気になる条件は料金になるのではないでしょうか。
安くて早いのが一番ではありますが各方式毎に料金も違っていますし、同じ方式でもプロバイダーによっても格差があります。上記の表でも述べていますが、サービスエリアの広さと料金を考えると第一の選択肢にはADSL方式
があがってきます。現在のブロードバンドの主流であり、既存の電話線を使用することから工事も発生しない理想的なブロードバンド方式です。
しかし、既存の電話線と言った部分に落とし穴があります。CMや広告などでは24Mとか40Mとか高速を売りにしていますが、正直に言うとほとんどの方はそんなに早い速度は出ません。
NTT局から1km程度以内(直線で近くてもケーブルのルート長が長いとダメ)の条件ではある程度速度は出ますが、2〜3km以上離れると極端に速度が低下します。24Mとか40Mのような速度が出るのはNTT局から500m程度の距離でないと難しいと思います。
実はわたしはFTTH関係の仕事をしていてADSLの速度が出ない話を良く聞きます。条件が悪い方だと40Mプランなのに1M程度しか出ないなんて話も聞くくらいです。
ADSL方式
は電話線の中の銅線に高周波を乗せて高速のデータをやり取りしている方式のため外からノイズが入ったり、金属線なので距離が長くなると抵抗(インピーダンス)が増加してしまうため長距離伝送には向かない方式なのです。
ADSL方式
は俗に不平等サービスと呼ばれることがあります。同じ料金を支払っているのに速度が違ってしまう不公平さを示したものです。
ADSL方式
の不備な点ばかりあげましたが、料金と手軽さから言えば一番優れている方式なのは間違いありません。気をつけないといけないのは地域によって速度が出ない場合があると言うことです。電話番号を入れると、ある程度の速度シュミレーションしてくれるサイトもあるので参考にしてください。
ブロードバンド方式の選択方法をまとめると、
1.地域に提供されている方式の中から選ぶ
2.ADSL方式
はNTT局から離れていると速度がかなり遅くなることを考慮する
3.距離に関係なく公平なFTTH方式がおすすめ(料金が若干高いが最近はかなり安くなった)
4.既設でCATVを契約している人はCATV方式も検討する。
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