メモリー増強
WindowsXPや最近のアプリケーションはとにかくメモリーを大量に消費します。メモリーが足りなくなるとそれを補うためにハードディスクをメモリーにしたてて動作します。そのためメモリーが足りないパソコンではハードディスクばかりアクセスし、そのため体感速度が低下してしましまいます。
メモリーを増強することによりハードディスクへのアクセスを減らし体感速度あげるとともに、メモリー増強をすることにより複数のアプリケーションを同時に起動しても十分に快適に動作するようになります。
一番お手軽で効果がある高速化の手段です。メモリーの交換自体はそんなに難しい作業ではないことから初心者の方でも作業を行えます。
■メモリー選び
メモリーの交換作業についてはパソコンによって交換方法が若干違うのでパソコンの取り扱い説明書やパソコンメーカーのホームページを参照願います。
メモリーにもいろいろな種類があります。また、パソコンによって使えるメモリーの種類がありますので交換の際は取り扱い説明書やメーカーのホームページで確認してください。 主なメモリーの種類と特徴を説明します。
<メモリーの種類>

<主なメモリーの特徴>
| メモリー種類 | SD RAM | DDR SDRAM | RD RAM | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| モジュール規格 | DIMM |
SO- DIMM |
DIMM |
SO- DIMM |
Micro-DIMM |
RIMM |
| ピン数 | 168 |
144 |
184 |
200 |
172 |
184 |
| 速度規格 | PC100 PC133 |
PC1600(DDR200) PC2100(DDR266) PC2700(DDR333) PC3200(DDR400) PC4200(DDR533) PC5300(DDR677) |
PC600 PC700 PC800 PC1066 |
|||
| 動作クロック | 100MHz(PC100) 133MHz(PC133) |
100MHz(PC1600) |
266MHz(PC600) 356MHz(PC700) 400MHz(PC800) 533MHz(PC1066) |
|||
| 転送速度 | 800byte/s(PC100) 1Gbyte/s (PC133) |
1.6Gbyte/s(PC1600) 2.1Gbyte/s(PC2100) 2.7Gbyte/s(PC2700) 3.2Gbyte/s(PC3200) 4.3Gbyte/s(PC4200) 5.3Gbyte/s(PC5300) ※DDR2(PC4200,5300) は200ピン |
1Gbyte/s(PC600) 1.4Gbyte/s(PC700) 1.6Gbyte/s(PC800) 2.1Gbyte/s(PC1066) |
|||
| 備考 | デスクトップPC |
ノートPC |
デスクトップPC |
ノートPC |
デスクトップPC |
|
高速化のためにはメインメモリーを増強すればいいのですが、上記のようにメモリーには数多くの種類や規格があります。転送速度が速いメモリーにすれば高速化できるのですが使用しているパソコン(マザーボード)によって増設できるメモリーが決まっています。
メモリーを増設する場合は取扱説明書にあるメモリー種類を選択してください。
増強する容量についてはWindowsXPの場合は512Mbyteは欲しいところです。予算に余裕があれば1Gbyte程度にできれば完璧です。
また、メモリー増強の際は同じ容量のメモリーを2枚単位で増強することを推奨します。(1Gbyte=512Mbyte×2,512Mbyte=256Mbyte×2)
これは最近のパソコンにはデュアルチャネル方式を採用しているものが多く、同じ容量(できれば同じメーカーでCLの値も同じもの)のメモリーを2枚使用すると更に高速になるからです。:CL値とはデータを読み出すタイミングを示す数値で小さくなるほど高速ですが2枚以上のメモリーを使用する場合は同じCL値を使用してください。
■購入時の注意
市販されているメモリーにはリテール(正規品)とバルク品と呼ばれるものがあります。リテール品は正規品であることから価格は高く、バルク品は業者向け製品のため安く販売されています。バルク品は説明書やケースが無くメーカー保障はありません(販売店の保障はある)。性能的にはメーカー品と変わらないがある程度のリスクがあるので注意してください。
また、メモリーにはパソコンとの相性がある場合があるので規格が合っていても動作しないことが稀にあります。購入する際は相性が悪かった場合交換してくれるお店もありますので購入時に確認してください。(メモリーを増設や交換した後はメモリーテストをおすすめします)
■おすすめメモリー
●WindowsデスクトップPC用メモリー(DDR SDRAM)
●WindowsノートPC用メモリー(SDRAM,DDR-SDRAM)
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